インドネシア共和国大統領, Induk KUD評議会会長のメッセージ
Ditengah gempuran globalisasi dan perdagangan bebas, Induk KUD sebagai sebuah gerakan koperasi yang berbasis ekonomi kerakyatan tetap mampu bertahan, tumbuh dan mengembangkan dirinya sendiri bersama dengan anggotanya.
Eksistensi Induk KUD dan anggotanya sebagai gerakan koperasi itu sangat penng bagi perekonomian Indonesia, sebagai salah satu alat untuk bisa melakukan pemerataan ekonomi kerakyatan.
Ekonomi kerakyatan Indonesia didasarkan kepada pasal 33 UUD 1945, yaitu bahwa perekonomian harus berazazkan kekeluargaan. Konsepnya adalah ekonomi harus ditujukan kepada penguatan dan pemberdayaan kekuatan rakyat, dak hanya pertumbuhan, juga harus menjamin kondisi keselamatan dan perlindungan terhadap golongan rakyat yang tertinggal.
Pemerintahpun saat ini mempunyai kepedulian yang sangat tinggi terhadap pengembangan koperasi dan ekonomi kerakyatan sebagai amanah konstusi. Pemerintah memberikan landasan kedudukan hukum bagi koperasi, memberikan petunjuk operasional, memberikan prasarana yang memudahkan kegiatan koperasi, memberikan berbagai fasilitas agar koperasi bisa memperkokoh perekonomian rakyat sebagai dasar kekuatan dan ketahanan perekonomian nasional, dengan koperasi sebagai guru utamanya.
Dengan penguatan koperasi dan ekonomi kerakyatan ini, diharapkan koperasi umumnya dan Induk KUD khususnya dapat memberikan andil yang besar untuk menjawab tantangan besar bangsa Indonesia saat ini yaitu mewujudkan ketahanan pangan karena menyangkut keberlangsungan negara dan kehidupan generasi penerus bangsa. Ketahahan pangan juga sangat penng karena mendukung pertahanan keamanan, bukan hanya sebagai komoditi ekonomi, pangan merupakan komoditi yang memiliki fungsi sosial dan polik, baik nasional maupun global.
Bagi insan koperasi, semangat koperasi harus tetap digelorakan, sebab koperasi telah menunjukkan hasil konkret sebagai penggerak roda perekonomian dan swasembada pangan serta alat penyelamat bangsa dari ancaman kemiskinan.
Koperasi Kuat, Bangsa Hebat.
[訳]
国際化と自由貿易の急速な流れの中で、Induk KUDは民主主義に基づく協同組合組織として、組合員とともに発展し、存続し続けることができました。
協同組合組織としてのInduk KUDとその組合員の存在は、国民の経済的平等を実現するための手段のひとつとして、インドネシア経済にとって非常に重要です。
インドネシアの経済理念は、1945年憲法第33条にある「民族主義」に基づいています。この理念は、経済が国民の力を強化し、力を与えることを目的とし、成長だけでなく、恵まれない立場にある人々の安全と保護も確保しなければならないというものであります。
現政府はまた、憲法に定められた使命として、協同組合と国民経済の発展に非常に高い関心を寄せています。政府は協同組合の法的基盤を提供し、運営指導を行い、協同組合活動を促進するインフラを提供し、協同組合が主な指導者として国民経済の強さと弾力性の基盤となるように、さまざまな制度を整えています。
協同組合と国民経済の強化により、協同組合全般、特にInduk KUDは、今日のインドネシア国家が抱える大きな課題、すなわち国の持続可能性と次世代の国民生活に関わる食糧安全保障の実現に大きく貢献できると期待されています。食糧安全保障はまた、国防と安全保障を支えるという点でも非常に重要であり、経済商品としてだけでなく、食糧は国内的にも世界的にも社会的・政治的機能を持つ商品であります。
協同組合の精神は、協同組合の人々によって守り続けられなければなりません。なぜなら、協同組合は経済や食糧自給の原動力として、また国民を貧困の脅威から救う方策として、具体的な成果を示してきたからです。
強い協同組合、偉大なる国家。
His Excellency Mr. Prabowo Subianto, President of the Republic of Indonesia
Chairman of Development Council of Induk KUD
インドネシア共和国 元 協同組合および中小企業担当国務大臣のメッセージ
Induk KUDは傘下に27の地域協同組合と1つの地方連盟(Koppas)と1つの地方連盟(KSD)を構成して、9437カ所の拠点ネットワークを通じて1340万世帯の会員からなる協同組合の全国中央組織で、地方の繁栄を促進させる上で戦略的な役割を担っている大きな協同組合連盟です。
農村地帯の農民を主な会員とするInduk
KUDの中核事業は、もちろん農業生産におけるニーズに関係しています。協同組合の職務と責任において、農業生産から加工やマーケティングに至るまでに必要な、種苗、肥料、農業生産設備を農業経営のために供給する取り組みがあります。それぞれの地域で、農業金融、生産物の梱包業務、配送サービス、農業機器販売サービスなどをサポートすることは、農民の生活にとって不可欠なことです。Induk
KUDは、会員の適切なニーズの把握に基づいて、農村レベルから国家レベルまでの協同組合事業の発展のための戦略的なステップを明確に述べることができます。
Induk KUDについて、Induk KUDの実績について、国家の発展におけるInduk KUDの仕事について、国民に情報を提供することができるメディアを持つことが必要です。会員の経済的、社会的な幸福の向上のためにInduk KUDが貢献していることを知ってもらうことは重要なことです。このプロフィールを通して、Induk KUDがずっと追求してきたことをお伝えできて誇りに感じます。私はInduk KUDが会員へのサービスの質の向上と農村地域の幸福の向上に大きな役割を果たすことを願っています。(2010年寄稿)
Dr. Syariefuddin Hasan, former Minister of Co-operative and SMEs
Induk KUD会長のメッセージ
全知全能の神の愛と摂理が私たち一人ひとりの中に力強く存在し、私たち全員が、特にInduk Koperasi Unit Desa (Induk KUD)のネットワークを通じて、それぞれの任務と責任を遂行する上で、守護と健康と成功を与えられていることに賛美と感謝を捧げます。
Induk KUDは、インドネシア全土にある27の村単位協同組合拠点(Pusat KUD)、ジャカルタ特別州(DKI)にある1つの地域協同組合拠点(Pusat Koppas)、1つの多目的協同組合拠点(Pusat KSU)からなる全国規模の協同組合組織です。Induk KUDは、共同で事業活動を行おうという意識と背景から生まれました。そして正確には1979年11月12日、8つのPusat KUDが 「強くなるには、団結して共に」という精神でInduk KUDの設立を誓いました。もし私たちが一人で生きようとすれば、簡単に打ち砕かれて弱くなってしまうでしょう。例えば、棒を一本にまとめて箒にすると、強力な相乗効果を発揮するように、私たちは団結することで、私たちは能力を発揮し、強くなれるのです。
この30年間、Induk KUDとそのネットワークは、この愛すべき列島に勇敢に存在し、インドネシアの隅々にまで散らばっている農民や漁師の福祉の質を向上させるという目標を達成するために、様々な戦略的プログラムを通してそのビジョンを実現するという使命を遂行する上で、多くの甘く苦い経験をしてきました。Induk KUDとそのネットワークの存在は、3つの次元、すなわち過去の次元、現在の次元、そして未来の次元から見ることができます。今日直面している現実的な状況において、私たちは過去を振り返り、良い点は維持し、悪い点は改善し、未来において目覚ましい成果を生み出す決意と展望を持っています。
戦略的プログラムは、組織面と事業面で構成されており、これらはコインの裏表のようなもので、同じように力をつけなければなりません。組織面では、イメージ向上のための活動、人的資源(HR)の質の向上が含まれます。一方、事業面では、肥料流通や食糧供給を含む農業分野、漁業・海洋分野、鉱業・プランテーション分野、パーム油加工業(パームオイルミル)などが含まれ、これらの事業分野はすべて、地域の優位性に基づいて行われています。
この組織案内によって、組合員、政府、事業パートナー(国内外)のすべての関係者が、Induk KUDとそのネットワークの活動に関する適切な情報を得ることができることを願っています。こうして、Induk KUDは、組織の面でも、事業の面でも、協力し合うことができるのです。そして、ネットワーク-基本、組合員-主体、Induk KUD-栄光、インドネシア-繁栄を合言葉に、誠実、公正、開明という3大原則のもと、最適な結果を得るための相乗効果を構築いたします。
ビジョン、使命、目標、戦略、価値観、モットー、戦略的プログラム、Induk KUDとそのネットワークの実現のために、私たちが何を考え、何を伝え、何を思い、何をするにしても、全知全能の神の計画と意志とに忠実に調和していることを願っています。
Portasius Nggedi, President of Induk KUD
Induk KUD 前 会長のメッセージ
私たち一人一人に愛情と成就をもたらしてくれることを神に祈りをささげます。そして私たち全てが、私たちの任務と責務を遂行することによって、神のご加護と健康と成功を与えられます。
人々の発展と経済的な向上においてInduk KUDは大きな役割を果たして来ました。Induk KUDはインドネシア全土に31カ所の地域協同組合のKUDと、地方連盟のPusat KoppasとPusat KSUをジャカルタにそれぞれ1カ所づつ有する組織からなる全国中央組織です。KUDは皆が一緒になって働こうという認識のもとで誕生しました。そして「強くなりたいなら一致団結しなければならない」という精神のもとに、1979年11月12日に、8カ所のPusat KUDによる設立から始まりました。自分たち各々では他から簡単に押しつぶされてしまう弱い存在でしょうが、一緒になれば、ひとつひとつでは弱くても団結すれば強力な相乗効果をもたらします。
三十数年間にわたって、Induk KUDとその組織は私たちの愛するインドネシアの隅々に存在しており、広大なインドネシアの津々浦々に住むInduk KUDの会員である農民や漁民に繁栄をもたらすという目標を達成させるために、様々な戦略的プログラムを通じて、その使命を果たす上で時には喜ばしい、また時には苦々しい多くの経験をしてきました。Induk
KUDとその組織の存在は、過去、現在、未来の3つの局面から見ることができます。今日私たちが直面している現状において、過去を簡単に振り返ってみますと、良いことは続けていき、悪いことは改善していくことになるでしょう。そして将来的には卓越したパフォーマンスを創造することが出来ると断言します。ここで言う戦略的プログラムは、社会分野と事業分野から成り立っています。社会分野における活動では、イメージの向上や人的資源の質の向上などがあります。一方、事業分野においては、肥料の販売や産物の買い上げ、農業、水産業、鉱業などがあり、地方から優秀な事業が育っています。
私たちはこのプロフィールによって、会員、政府、国内外のビジネスパートナーはもとより、すべての関係者がInduk KUDとその組織に関する情報を得られることを望みます。
私たちは「組織を基盤に、会員が主役となって、Induk KUDが舵を取って、国家に繁栄をもたらす」をモットーに、「誠実、公平、公開」という3つの原則をもって、相乗効果と最良の結果が得られるようにします。
私たちが考えること、私たちが言おうとすること、私たちが感じること、私たちが認識するビジョン、使命、目的、戦略、価値観、モットーは、Induk KUDとその組織の戦略的プログラムの計画に沿ったものであり、それは全能な神の意志でもあります。
Herman YL Wutun, Board of Advisors (former President) of Induk KUD
一般社団法人Induk KUD Japan 代表理事のメッセージ
Induk KUD Japanは、Induk KUDの日本総代表事務所として、2013年に設立いたしました。
インドネシアは日本と同様にコメを主食としています。日本の稲作は長い歴史と文化を伴って、時にはコメを経済の中心とする社会があり、コメの収穫を祝う祭りや豊作を祈る歌や踊りがあります。また、コメは餅や日本酒となり、味噌や酢など多様な調味料の原料になり、日本の伝統的な食文化である和食を築きました。そして、稲作は、農村の多くの人が協力して、互いに助け合う共同体意識を育みました。この共同体の精神こそが協同組合組織の原点です。
Induk KUD Japanは、日本の稲作で育まれた共同体の精神を理解して、インドネシアの協同組合組織であるInduk KUDの活動の一翼を担って参ります。
Induk KUDの守備範囲は広く、農業、漁業、林業、鉱業といった第一次産業を中心として、それらの農地、漁場、鉱区などを管理し、産品の生産と流通を担い、それらの分野で働く人々の生活の安定のために活動しています。
日本には、これらの分野において長きに渡り蓄積してきた高い技術や豊富な経験があります。また、これらの産業分野と他の産業分野が融合することで、新たな市場や付加価値が生まれます。豊富な資源と広大な国土を持つインドネシアで、日本の技術や経験を活かして相互発展ができることを切に願っております。
Motonari TAKEYAMA, Representative Director of Induk KUD Japan Association